2009年11月2日月曜日
投影
〔2002年の日記より〕
誰かが何かをしたとき、その人の行動と自分の思いとの間に乖離が出来る
この乖離で僕は苦しんでいた
「この人は、こうするはずだ」って・・・
そういうふうに、他人に対して、他人のイメージを作り上げ、それを、その人に勝手に貼り付ける
つまり、他人(自分以外の人や物)に対して自分でイメージを作り上げ、そのイメージをその人に投影する
でも、本当は違うんだ、もう一つ奥が有る
気分自身に自分のイメージを貼り付けている
例えば、僕はこうするとか、僕はこれをやったとか
つまり、僕はこれだけのことをやった
そして、彼女はそれを知っているのだから、こうするべきだ、こうなるはずだって
例えば、僕はこういうことを他人にはしない、なのにあの人はそれを僕にやった、とか・・・
このギャップ・・・
そして、人間関係の苦しみに落ちていく
さて、最初にイメージを貼り付けたのは・・・
最初にやったのは、自分に対してイメージを貼り付けること
自分で自分にイメージを貼り付けて、そのイメージをとおして、他人のイメージを作り上げ、それを他人に貼り付ける・・・
それが,投影の始まり・・・
これを「自己投影」と言うのだろうか???
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