瞑想を始めると、「外側の世界」とか「内側の世界」等という言葉を聞く
外側の世界とは、我々が生きているこの物質世界のことである
では、内側の世界とは、目を閉じたとき顕れる内面の世界のことである
ここまでは、通常の精神世界で言われていることである
しかし、実際はこれだけではない
というか、これではあまりに不完全である
内側(内面)の世界にも実は外側と内側が存在する
外側の世界に「自分」と「自分以外」があるように、内側の世界にもこれが存在する
つまり、外側の世界、内側の外、と内側の内(自分自身)がある
貴方が目をつむった時、貴方は暗闇を見るだろう
ここには、暗闇とそれを見ている貴方自身が存在している
つまり、内側の貴方以外(暗闇)と内側の貴方が存在するのだ
貴方は、内側の世界に入り、そこに居る自分に気がつかなければならない