2009年10月7日水曜日
否定(混沌)
〔2002年の日記より〕
人はいつの間にか『否定』というロジックを潜在意識の奥深くに作りこんでいる。
小さい頃、まだ純粋であった頃・・・。
自分の考えを表に出すと、他人にそれを否定される。
これが繰りかえされる。
そのうち、自分で自分の考えをを否定するようになる。
今日は○○ちゃんと遊ぼう~。でも断られかも・・・。
今日は海に行きたいな~。でも、お母さんは反対するかも・・・。
お母さんが反対したら、××といって(否定して)海にいけるようにしよう。
こうして、自分の思いが何であるか分からなくなる。
自分の思いや考えを否定し、そしてそれをまた否定し・・・
こうして人は混沌へと入っていく。
自己を確立し、真我(魂としての自分)に触れることが増えると、人は真の思いを理解するようになる。
自分自身の本当の思いを知るようになる。