2011年8月5日金曜日

恐怖

 
我々は、思考や行動の基準を恐怖においている

もしくは、恐怖が我々の思考や行動の基準になっているといってもよい

我々は、生まれると恐怖を覚え込まされる

赤ん坊の時、我々は自分で自分の身を守ることができない

食事、安全な寝床、排泄などなど

これらを他に依存している

この依存を利用して、恐怖を刷り込まれる

これが、我々の思考や行動の源になる

自分の思考や、行動をよく眺めてみるといい

そのほとんどが、恐怖に根ざしている

瞑想を通して、我々はこの恐怖を見る

自分自身に留まることで、思考や感情を見、元となる恐怖を見ていく

その後、実生活において、この恐怖を体験する

つまり、恐怖が思考や行動の元になっていることを実際にみる

瞑想の時ではなく、実際の今までと同じ行動の中にそれを見付ける

このとき、貴方は恐怖を超え始める