2010年6月2日水曜日
クリエイター
今日は「クリエイター」です
大いなるクリエイター、それは神と呼ばれています
しかし、我々は「神」という言葉を使うと、それを対象物としてイメージしてしまいます
神はたして対象物として認識できるのでしょうか?
我々は、教会で神の像や絵を見ます
お寺や神社で、神や仏をみます
もし、これを神としてイメージすると、そこに分離、つまり貴方と貴方以外の神が生まれます
これらを神としてイメージすると、それはとても小さなものをイメージします
何故なら、そこに置いてある像は、貴方を同じ位の大きさだからです
では、クリエイターとは、何でしょうか
それは、この世界全てのことです
貴方も、私も・・・
この世界は、常に創造され続けています
では、誰がこの世界を創造しているのか?
この世界が、この世界を創造しているのです
何か神なる者がいて、彼と分離した、つまり対象物としてあるこの世界を創造しているのではありません
この世界が、この世界を創造しているのです
この世界の中には、貴方も、私も、鳥も犬も、太陽も風も、全てをあります
この全てが、全てを創造しているのです
貴方と神は、一度も分離したことなどないのです
分離することすらできないのです
この世界が、この世界の創造主なのですから
我々もまた創造主であるという事です
我々は、我々自身を創造し、我々が関与するこの世界を創造しています
貴方や、鳥や、犬や、太陽や、風など全てが、全てを創造しているのです
全てのものが、全てのものを創造している、この次元に立つとき
そこには、垣根は存在しません
この次元において、全ては一つなのです