2014年9月4日木曜日

意識的であること


State of presence を安定化させるために必要なのは、集中とは異なる方法で、自分自身を起想し続けることだ

まず、左手を感じてほしい

左手を感じながら、右手を動かせるだろか

右手を動かせたなら、左手を感じたまま立ち上がり、歩いてみよう

左手を感じたまま・・・

貴方は左手を感じたまま動くことができる

では、目を閉じて、暗闇を見ている自分を感じて

暗闇を見ている自分を感じたまま、手を動かしてみよう

さっき左手を感じた時と同じようにやってみよう

自分自身を感じたまま、立ち上がり歩いてみよう

これは集中とは異なる「自分自身を継続的に保つ」方法

例えば、貴方は道を歩きながら、漫然と意識を周りに張り巡らせている

もし、車の音が聞こえたなら、貴方はそれに対応するだろう

左から、急に何かが飛び出したら・・・

貴方は、漫然と注意をし続けている、意識を配り続けている

集中するのでなく!!

これが、State of presence を安定化させる鍵となる

これを我々は「意識的」と表現する

集中とは異なり、自分自身の感覚に意識的なる

左手を感じたときのように、左手の代わりに自分自身を感じる

この「何かに集中することなく、それを継続的に意識する」ことで、貴方は、動くことも、話すことも、考えることをしながら、それでもなを「自分自身に意識的」でいられる

つまり、自分自身を保ち続けることができる

自分自身を失うことなく、日常を送ることができる