2016年11月2日水曜日

”覚醒” 愛と結婚について



OSHO 錬金術 Ⅰより

私が考える限り、多くの人を愛せる人間は
愛だけで結婚することはないだろう
彼はもっと深いもののために結婚する

どうか私の言うことを理解して欲しい

もし一人の人が多くの人を愛するならば
その愛だけで誰かと結婚する理由がない
結婚しないでも多くの人を愛せるからだ
だから結婚する理由がない

我々は愛ゆえに、全ての人に結婚を強要する
あなた方、は結婚という枠の外で人を愛せないからだ
我々は不必要に、愛と結婚を一つに結びつけることを強要した - 不用意にだ

結婚とは、もっと深いもののために存在する
さらにより深いもののため - 親密さのため、「ぴたりと一つの状態」のため、一人では不可能な、しかし二人で可能なもののため、一体感、深い深い一体感を必要とするもののために

しかし、この愛に飢えた社会ゆえに
愛は、ロマンチックな愛から結婚に落ちる
愛は実際、結婚のための大いなる基礎に他ならない
愛は楽しみであり、遊びだからだ

もしあなたが愛のために誰かと結婚するなら
失望するだろう - すぐに楽しさは消え去り
新鮮さは消え失せ、退屈になる

結婚は深い友情、深い親密さのためのものだ
愛はその中に示されている
しかしそれは愛だけではない
結婚とはスピリチュアルなものだ

自分一人では進んでいけない多くの事柄がある
自分自身が成長するにしても、反応してくれる人物、自分自身を完全に開けるほどに親密な人間、彼、彼女が必要になる

結婚はまったく性的なものではない
私達がそれを無理やり性的にしたのだ
セックスはあるかもしれないし、ないかもしれない

結婚は、深いスピリチュアルな共感だ


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