2016年11月1日火曜日

”覚醒” 意識と無意識



意識と無意識の違いは何か?  その質において意識と無意識に違いは無い

では、意識的であるとは何か? それは周りの状態に注意がまんべんなく注いでいる状態だが、それは特定の強さを言うのではなく、相対的な意味合いにおいてより強くもしくは沢山意識的であることを指している

では無意識とは何か?  もし言葉道理意識がないとしたら、ひとは道ばたに倒れ昏睡状態にある しかし、我々が言う無意識とは、昏睡状態のことでなく、意識はあるが、それがとても弱い状態をさす・・・

正確にはそうではない、意識を仮に量的にあらわして説明するなら、無意識とは意識のほとんどを思考に向けてしまい、自分の状況や周りの状況に対して注意を払っていない状態だ

では、我々が日々行う自分自身に向かうworkにより何が変わるのか 我々が自分自身に向かうと、我々は思考から離れ自分自身に意識的になる  それは思考に向ける意識の割合が減っていき、自分自身や周りの状況に裂く意識の割合が増えることをさす

つまり無意識とは、意識のほとんどが思考に向けられ、自分自身や自分の行動、周りの状況を意識できない状態から、思考に意識を自動的に向けること、つまり自分自身や自分の周りに対し向ける意識の量が少ない状態から、自分自身に向ける意識の量を多くすることで、常に自分自身に意識的であるようにする

無意識とは、決して意識がないわけではなく、単に意識のほとんどを思考に向けている状態だ

またこれとは別に成熟という言葉在る  成熟とはよりその状態に深く慣れ親しむことで、意識的な状態に成熟すると、人はより少ない意識状態でも意識的でいることができる  昔は無意識になってしまう意識の量でも、意識的な状態に成熟してくるとより少ない意識量で意識を保てるようになる


意識的になるとは、意識が自動的に思考に向かってしまうことを自覚し、思考ではなく自分の状態等に意識を向かわせることで、より成熟してくると、使われてない意識は思考に向かうことなく、そこでただリラックスしている

この状態が日常的になると、あるときあなたの意識は、別の次元に根を下ろす  意識的な次元に根をおろす  あなたはいままでより、より軽やかに意識的でいられるようになる


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